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Q&Aコーナー
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整理番号:0099071
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更 新 日:2021/11/12
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テーマ
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計算と結果確認
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質問
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一時差異残高確認表の「前期決算時残高/繰延税金」の合計行の金額が、前年度データの 一時差異残高確認表や一時差異スケジューリング結果確認表の「当期決算時残高/繰延税金」 の合計行の金額と一致していません。なぜ不一致となるのでしょうか?
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回答
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1.一時差異残高確認表等の「前期決算時残高/繰延税金」と「当期決算時残高/繰延税金」 の合計行の計算式は、次のとおり異なります。 (1) 「前期決算時残高/繰延税金」の合計行 RP「別表4の留保項目」(RP「一時差異」)の各一時差異の「前期決算時残高/繰 延税金」の合計額 (2) 「当期決算時残高/繰延税金」の合計行 一時差異スケジューリング結果確認表の次の①と②の合計額 ①「うち、回収不能額等/繰延税金(A)」 RP「別表4の留保項目」(RP「一時差異」)の各一時差異の「うち、回収不能額 等」の合計額に、実効税率(※)を乗じた金額 ②「計算対象一時差異残高/繰延税金(B)」 1)一時差異スケジューリングの結果に基づき、解消予定年度ごとに、各一時差異の解 消予定額の合計額に、実効税率(※)を乗じた金額を繰延税金として算定 2)上記1)の解消予定年度ごとの繰延税金の合計した金額 ※各一時差異の繰延税金で使用する実効税率は、次のとおりです。 将来減算一時差異:「法人税+住民税+事業税等」の実効税率 将来加算一時差異:「全体」の実効税率
2.このため、当年度データの上記1(1)の金額と、前年度データの上記1(2)の金額が不一 致となる場合があります。
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