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Q&Aコーナー
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整理番号:0090846
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更 新 日:2023/06/21
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テーマ
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RP入力
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質問
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通算グループ外の子会社や、グループ通算の採用区分を「未採用」としている場合でも、 RP「法人税の欠損金」で「通算欠損金区分=特定、非特定」とした欠損金の入力ができる のはなぜですか?
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回答
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シミュレーション等での利用のため、通算グループ外の会社や、グループ通算を採用して いない企業グループでも、「通算欠損金区分=特定、非特定」として、過年度に発生した欠 損金を入力できるようにしています。 システムでは、過年度に発生した欠損金(=RP「法人税の欠損金」で入力した欠損金) のグループ通算の開始・加入時における控除未済額を欠損金として繰り越すか否かを、「通 算欠損金区分」により判断しています。 そのため、あらかじめ「通算欠損金区分」を設定しておくことで、後から「企業グループ 情報」の「グループ通算の採用区分」を「次年度から採用」に変更した場合でも、「通算欠 損金区分」を変更せずに、そのままで欠損金に係る繰延税金資産の回収可能性の判断が行え ます。 なお、いずれの「通算欠損金区分」で入力した欠損金であっても、グループ通算を次年度 から採用する場合の当期分及び、通算グループへ加入する予定がある会社の加入前の事業年 度において、所得金額が発生する場合には、当該所得金額に達するまで控除額を計算します。
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