eTaxEffect
Q&Aコーナー
  整理番号:0090806
更 新 日:2019/06/18
テーマ マスター
質問  「回収可能性判断のための企業分類」に「翌期の回収可能額の振替計算」タブがあります
が、何を登録するところですか?
回答  eTaxEffectの四半期決算等の繰延税金資産の計算では、「当期未経過月の課税所得と相殺
可能な金額+翌期の課税所得と相殺可能な金額」をいったん「回収可能額」としており、
「当期未経過月の月数+翌期の月数」が1年を超えることとなるため、その「回収可能額」
として計算された金額の一部(1年を超える部分に対応する金額)を「回収不能額」に振り
替えたい場合があります。
 「翌期の回収可能額の振替計算」タブでは、この振り替える金額(振替額)を計算するた
め、「翌期の課税所得と相殺可能な金額」のうち、振替額の割合(振替割合)に関する項目
を入力します。
 なお、振替割合を入力した場合の繰延税金資産の具体的な計算内容は、システム解説書
[税効果会計編]の第12章をご確認ください。
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