eConsoliTax
Q&Aコーナー
  整理番号:0090392
更 新 日:2022/01/24
テーマ 法人税
質問  別表16(6)「繰延資産の償却額の計算に関する明細書」で、「当期分の普通償却限
度額[6]」が0円となってしまいます。
回答  別表16(6)のRP画面にある「税務上の期首帳簿価額」の「期首帳簿価額」欄の入力
がないためです。
 「当期分の普通償却限度額[6]」欄には、「税務上の期首帳簿価額」の「期首帳簿価額」
欄の金額と、当期分の普通償却限度額の計算式((3)×(5)÷(4))による計算結果を比較し、
いずれか小さい方の金額を表示します。
 なお、当期が最終償却年度となる繰延資産の場合は、RP画面の「最終償却年区分」欄で
「未償却残高=限度額」を選択し、「税務上の期首帳簿価額」の「期首帳簿価額」欄に未償
却額を入力すると、その未償却額がそのまま「当期分の普通償却限度額[6]」欄に表示され、
全額を償却することができます。
このQ&Aは役立ちましたか?