1.データベース再作成の目的
連結納税システム(eConsoliTax)やTKC電子申告システム(e-Tax
連結納税)を使用するには、各年度のシステムに併せて各年度のデータベースが必要です。
各年度のデータベースは、各年度のプロダクトキーの登録時に、ご利用のPCに作成
されます。
また、システムを更新する際は、対象年度のデータベースも併せて更新(再作成)
されます。
ご利用のPC環境によっては、セキュリティ製品等の影響により、データベースの
作成や更新(再作成)が正しく行われないことがあります。
データベースの作成や更新(再作成)が正しく行われない場合、システム版数と
データベースの版数が一致しなくなる可能性があります。
版数が一致しない場合は、システム起動時にエラーが発生し、システムが起動
できない状態になります。
このような場合に、データベースの版数をシステム版数に合わせて更新(再作成)
する機能が、データベース再作成です。
2.データベース再作成の方法
データベース再作成は、「連結納税システム・プロダクトキー管理ツール」(※)
で行います。
管理ツールの起動方法は、システムの起動方法毎に下記の通り異なります。
※管理ツールは、年度毎に異なります。
(1) Webメニューからシステムを起動している場合
① 貴グループ専用のWebメニューにログインします。
② 「プロダクトキー管理」のリンクをクリックします。
※過年度版システムの場合、「過年度版システム」のリンクをクリックし、
対象年度の「プロダクトキーの管理」のリンクをクリックします。
③ 「連結納税システム・プロダクトキー管理ツール」が起動します。
④ メニューの「ツール(T)」>「eConsoliTaxデータベース再作成(R)」を
クリックします。
⑤ 再作成の確認メッセージで「OK」ボタンをクリックします。
⑥ 再作成が終了したメッセージで「OK」ボタンをクリックします。
⑦ 画面右上の「終了」ボタン(もしくは「×」ボタン)をクリックして
「連結納税システム・プロダクトキー管理ツール」を終了します。
(2) ショートカットからシステムを起動している場合
(=ISO(DVD)からシステムをインストールしている場合)
① 対象年度の「連結納税システム・プロダクトキー管理ツール」を起動します。
1)Windows10・11 の場合
Windowsの[スタート]ボタン>[すべてのアプリ]>[TKCシステム]>
[連結納税システム(eConsoliTax)]>[令和XX年度/連結納税システム・
プロダクトキー管理ツール]を選択します。
2)Windows8.1 の場合
Windowsの[スタート]画面>[デスクトップ]タイル>[TKCシステム]>
[連結納税システム(eConsoliTax)]>[令和XX年度/連結納税システム・
プロダクトキー管理ツール]を選択します。
② これ以降のデータベース再作成の手順は、上記(1)④~⑦と同様です。