ASP1000R(地方税の電子申告の部)
Q&Aコーナー
  整理番号:0099869
更 新 日:2022/01/28
テーマ データ作成
質問  都道府県民税(市町村民税)の[納付税額の表示区分]には、還付額と納付額の相殺後の金
額を表示する[相殺表示]と、別建てとする[別建表示]があります。
 WSでは、[相殺表示]は電子申告でエラーになる旨の解説がありましたが、[相殺表示]で
電子申告することはできないのでしょうか?
回答  「地方税eLTAX仕様」では、「相殺表示」(還付額と納付額の相殺後の金額を表示)に
対応していません。
 仮に、「相殺表示」の申告データを電子申告した場合でも、「送信結果」「受付通知」共
にエラーになりませんが、申告先地方公共団体の審査システムで計算チェックを行うとエラ
ーとなる、とされています。
 そのため、「相殺表示」が選択されている場合、メニュー812の都道府県民税(市町村民
税)の電子申告データの作成時のチェックでは、「電子申告データ送信前チェック確認表」
に「★」(入力データの修正が必要)のエラーを表示します。
 ついては、[第20号様式 市町村民税の税額計算基礎]と[第6号様式 都道府県民税の税額計
算基礎]の各WSにある[納付税額の表示区分]は、[入力省略(別建表示)]を選択してくださ
い。
 なお、やむを得ず [相殺表示]で電子申告する場合、申告データの取り扱いは申告先地方
公共団体にご確認ください。
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