ASP1000R(地方税の電子申告の部)
Q&Aコーナー
  整理番号:0099767
更 新 日:2022/01/24
テーマ データ作成
質問
 メニュー812の電子申告データの作成後に、電子申告データ送信前チェック確認表や
国税e-Taxソフト仕様に基づく電子申告データの補正確認表(地方税eLTAX仕様に基づく
電子申告データの補正確認表)が表示されました。

 電子申告データの作成時は、何がチェックされているのでしょうか?
回答
 電子申告データの作成時には、以下の2項目をチェックしています。

1.必須項目漏れや使用できない文字のチェック(修正必須の「★」の項目)
  電子申告データ送信前チェック確認表で、★のエラー項目として表示されます。
  ★のエラー項目は、修正しないで電子申告を行うと、受信通知等でエラーが
 返されます。
  ※★となる項目は、こちらをご参照ください。

2.e-TaxやeLTAXで受け付けられる文字数のチェック(自動補正対象の「☆」の項目)
  電子申告データ送信前チェック確認表で、☆のエラー項目として表示されます。
  ※システムで電子申告仕様の文字数を超過して入力できる項目の一覧は、システム
   利用マニュアルの以下をご参照ください。
   ・「Ⅲ 国税の電子申告で入力文字数が制限される項目の一覧」
   ・「Ⅳ 地方税の電子申告で入力文字数が制限される項目と送信可能明細数の一覧」

  また、国税e-Taxソフト仕様に基づく電子申告データの補正確認表(地方税eLTAX仕様
 に基づく電子申告データの補正確認表)で、超過した文字列とシステムが自動補正した
 文字列をご確認いただけます。

  ☆のエラー項目は、以下のいずれかの対応となります。
  ① 文字列を超過しないように修正し、再度、電子申告データの作成を行います。
  ② 超過した文字列はシステムが自動で削除して電子申告データを作成するので、
    自動で削除した文字列のままで問題ない場合は、そのまま電子申告を行います。
 
【ご参考】e-TaxやeLTAXで受け付けられる明細数のチェック
    (超過する場合に添付書類としてPDFが自動作成される別表)

  電子申告データの作成時ではなく、メニュー812を開く際にチェックされます。
  国税は明細数に制限がありませんが、地方税は明細数に制限(※)があります。
  ※地方税eLTAX仕様で定められている明細数は、画面上部の「eLTAX仕様確認」
   ボタンからご確認いただくか、システム利用マニュアルの巻末資料
   「Ⅳ 地方税の電子申告で入力文字数が制限される項目と送信可能明細数の一覧」
   をご確認ください。

  なお、明細数の上限チェックに該当した明細データは電子申告で送れられず、
 システムでは該当する別表に明細の合計金額を含めて電子申告を行います。

  また、明細数の上限チェックに該当した別表はシステムでPDFが自動作成されて、
 「第三者作成書類等のファイル添付・別途送付の確認・入力」の画面に、背景が緑色の
 行で別表名の表示とPDFの自動添付が行われます。
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