ASP1000R(地方税の電子申告の部)
Q&Aコーナー
  整理番号:0099752
更 新 日:2022/01/21
テーマ 事前準備・登録
質問
 税理士(税理士法人)が、法人納税者に代わって電子申告する場合、利用者識別番号や
利用者IDの取得状況に応じて、どのように入力・電子署名すればよいですか?
回答
Ⅰ 税理士法人の場合
1.国税電子申告に係る入力と電子署名
(1) 申告書作成に係る税理士が、「利用者識別番号」を取得済みの場合
 ①メニュー「811-2.税理士基本情報の登録」の入力
  申告書作成に係る税理士、税理士法人共に、「利用者識別番号」を入力します。
  (※)税理士法人の「利用者識別番号」の入力は必須です。
 ②メニュー「821.国税・地方税の電子申告」-「2.税理士の電子署名」
  申告書作成に係る税理士が、電子署名します。
(2) 申告書作成に係る税理士が、「利用者識別番号」を未取得の場合
 ①メニュー「811-2.税理士基本情報の登録」の入力
  税理士法人の「利用者識別番号」を入力します。
  (※)税理士法人の「利用者識別番号」の入力は必須です。
 ②メニュー「821.国税・地方税の電子申告」-「2.税理士の電子署名」
  申告書作成に係る税理士が電子署名します。
  その後、税理士法人の代表社員税理士が電子署名します。

2.地方税電子申告に係る入力と電子署名
(1) 申告書作成に係る税理士が、「利用者ID」を取得済みの場合
 ①メニュー「811-2.税理士基本情報の登録」の入力
  申告書作成に係る税理士、税理士法人共に、「利用者ID」を入力します。
  (※)税理士法人の「利用者ID」の入力は必須です。
 ②メニュー「821.国税・地方税の電子申告」-「2.税理士の電子署名」
  申告書作成に係る税理士が、電子署名します。
(2) 申告書作成に係る税理士が、「利用者ID」を未取得の場合
 ①メニュー「811-2.税理士基本情報の登録」の入力
  税理士法人の「利用者ID」を入力します。
  (※)税理士法人の「利用者ID」の入力は必須です。
 ②メニュー「821.国税・地方税の電子申告」-「2.税理士の電子署名」
  申告書作成に係る税理士が電子署名します。

Ⅱ 開業税理士の場合
1.国税電子申告に係る入力と電子署名
(1) メニュー「811-2.税理士基本情報の登録」の入力
  申告書作成に係る税理士の「利用者識別番号」を入力します。
(2) メニュー「821.国税・地方税の電子申告」-「2.税理士の電子署名」
  申告書作成に係る税理士が電子署名します。

2.地方税電子申告に係る入力と電子署名
(1) メニュー「811-2.税理士基本情報の登録」の入力
  申告書作成に係る税理士の「利用者ID」を入力します。
(2) メニュー「821.国税・地方税の電子申告」-「2.税理士の電子署名」
  申告書作成に係る税理士が電子署名します。
(※)所属税理士が他人の求めに応じて自ら委嘱を受け申告書を作成し代理送信する場合は、
  開業税理士の場合と同じです。
  
                        参考資料1
このQ&Aは役立ちましたか?