下記の手順で、多数登録されたe-Taxで利用できない文字を一括で削除できます。
なお、下記の手順によるe-Taxで利用できない文字の一括削除は、メニュー14で
「読み込む財務諸表の指定」を「貴社独自レイアウトの財務諸表」にしている場合に
のみ利用できます。
(※)一括削除する前にご確認ください。
① 下記の手順では、既に設定済みの代替文字もクリアされます。
そのため、下記の手順でe-Taxで利用できない文字をクリアした後は、
必要な代替文字を再度登録してください。
具体的には、代替文字の登録が必要な書類(例:貸借対照表)を再度読込、
e-Taxで利用できない文字について、代替文字を再度登録してください。
② 下記の手順は、多数登録されたe-Taxで利用できない文字について代替文字を
設定する時間がない場合など、あくまで例外的な対処方法です。
そのため、通常は、e-Taxで利用できない文字について代替文字を設定して
ください。
(手順)
1.メニュー71を開きます。
2.「Ctrl + Alt + d」の3つのキーを同時に押下します。
3.以下のメッセージが表示されるので、「はい」ボタンをクリックします。
これで、設定済みの代替文字も含め、e-Taxで利用できない文字はすべて
削除されます。
(ご参考)e-Taxで利用できない文字が多数登録される理由
1.国税e-Taxソフト仕様では、Word等で作成されたデータは送信できません。
Word等で作成されたデータに含まれる制御コードは、国税e-Taxソフト仕様で、
利用できない文字となります。
2.また、システムでは財務諸表の書類を読み込むごとに、含まれるe-Taxで利用できない
文字を追加登録します。
なお、登録済のe-Taxで利用できない文字は、追加登録しません。
3.そのため、一度、Word等で作成したファイルを読込後、テキストで再度読み込んだ
場合でも、当初読み込んだWord等で作成したファイルに含まれるe-Taxで利用できない
文字が登録されたままとなります。