貸借対照表等の勘定科目や株主資本等変動計算書の変動事由等(以降、勘定科目等)は、
同じ行に複数の勘定科目等がある場合、一番左の列の勘定科目等だけを読み込みます。
(システム仕様です。)
そのため、同じ行に複数列で勘定科目等を設定している場合は、各行でいずれか1列
のみに勘定科目等を設定したレイアウトに修正し、「1行1勘定科目等」になるように
してください。
また、貸借対照表等では「コード(勘定科目)」を使用できますが、当該コードを
使用する(=「コード」の区分にチェックを付けている)としているにもかかわらず、
コードが付番されていない勘定科目は使用されません。
(ご参考)複数の勘定科目等が同じ行に設定されている場合の例
1.貸借対照表等の場合
(1) 行1のA列~B列の2列に勘定科目が設定されていますが、一番左のA列の
「【流動資産】」が使用されます。 ※B列の「現金預金」は使用されません。
(2) 1行に1つの勘定科目にする必要があるため、B列の「現金預金」以降を
2行目にずらします。
2.株主資本等変動計算書等の場合
(1) 行1のA列~C列の3列に変動事由等があるため、一番左のA列の「当期変動額」
がしようされます。※B列の「株主資本」とC列の「剰余金の配当」は使用されません。
(2) 1行に1つの変動事由等にする必要があるため、B列の「株主資本」を削除し、
C列の「剰余金の配当」以降の行をB列の2行目にずらします。
