システム未対応書類は、法人税申告書類についてはe-Taxソフト(PC版)でxtx
ファイルを作成し、地方税申告書類についてはPCdesk(DL版)でxmlファイルを
作成します。
作成したファイルは、ASP1000Rのメニュー「812 電子申告データの
作成(完成)」の「e-Taxソフトで作成したASP1000R未対応書類の追加読込」
(地方税申告書類の場合は、「PCdeskで作成したASP1000R未対応書類の追加読込」)
で読み込みます。
当該手順の詳細は、業務プロセス3にある[解説]ボタンで表示される、PDF
ファイルを確認ください。
【ご参考】未対応書類の電子申告の留意点(4点)
1.システムで作成できる書類の読込みについて
システムで作成できる書類は、未対応書類として読込めません。
例えば、別表16(8)の明細数が不足しているためにシステムでは当該別表を
作成せず、e-Taxソフト(PC版)で当該別表のデータ(xtxファイル)を作成した場合、
当該別表を読み込ませることはできません。
2.未対応別表のデータ作成時に、必ず作成される別表について
e-Taxソフトでは、確定申告等の手続きで、別表1や別表18が必ず一緒に作成
されますが、システム対応書類のため読み込まれません。
3.未対応書類を複数のxtxファイルで読み込むことの可否について
読み込めるxtxファイルは1つです。
未対応書類を、複数のxtxファイルに分けて、読み込むことはできません。
4.未対応書類のxtxファイルの読込時エラーについて
下記のエラーが発生する場合、e-Taxソフトで税目や申告区分を間違えて
作成したことが原因です。
(例:法人税を選択すべきところ、グループ通算でデータを作成)
税目や申告分を確認のうえ、e-Taxソフトでデータを再作成してください。
※別表16など、単連共通の別表でも、税目が異なるとエラーとなります。
「エラー:税目・手続きが異なるデータのため読み込めませんでした。」