ASP1000R(国税の電子申告の部)
Q&Aコーナー
  整理番号:0099406
更 新 日:2022/01/07
テーマ データ作成
質問
 独自レイアウトの財務諸表の読み込みで、製造原価報告書を読み込ませました。
 当社で使用している勘定科目「運搬費」が、e-Tax標準科目「(運搬費)」に対応付け
されました。
 カッコ無しの勘定科目「運搬費」に変更したい場合、どうすればよいでしょうか?
回答
 製造原価報告書のe-Tax標準科目には、「運搬費」は無く、「(運搬費)」があります。
 システムが自動でe-Tax科目と対応付けする際、勘定科目名の揺らぎを排除して対応付けを
行いますが、カッコは揺らぎ排除対象の文字としています。
 そのため、貴社の勘定科目が「運搬費」の場合は、システムではe-Tax科目「(運搬費)」
(勘定科目名の揺らぎを排除後は「運搬費」)に対応付けます。

 貴社の勘定科目「運搬費」で電子申告する場合は、以下の手順で当該科目を独自科目に変更
してください。

1.「運搬費」の行をダブルクリックします。
2.「電子申告時の科目の指定」画面で、「貴社の科目(読み込んだ科目)で電子申告」を
 選択し、当画面を「OK」ボタンで閉じます。
3.「電子申告時の科目(e-Tax科目への対応付け)」列の「(運搬費)」が「運搬費」に変更さ
 れていること、独自科目を表す「〇」が付されていることを確認します。
 
                        参考資料1

【ご参考】勘定科目名の前後にカッコがある勘定科目
 e-Tax標準科目のうち、勘定科目名の前後にカッコがある勘定科目は、製造原価報告書の
以下の3つの科目のみです。
(1) 「(うち労務外注費)」
(2) 「(運搬費)」
(3) 「(仮設経費)」
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