レイアウトの指定方法(=読み込み方法)により、確認方法は下記となります。
1.財務諸表
(1) 「貴社独自レイアウトの財務諸表」
※「TKCシステム(FX5等)で作成した財務諸表」も同様です。
システムで確認できます。
[14.財務諸表の読込レイアウトの指定]や[71.財務諸表の読込]で、
各財務諸表を読み込ませた明細画面の「印刷」ボタンから確認できます。
【ご参考】「印刷帳表の指定」画面の確認表の違い
各確認表の違いは下記です。
※科目名が長い場合に、確認表で表示しきれず、切れて表示されてしまうことが
ありますが、電子申告ではデータは切られずにそのまま正しく送られます。
① 「読込結果確認表(XXX)」 ※「XXX」は財務諸表名
読み込んだデータを、帳表形式で表示したものです。
(コード、読み込んだ科目、及び金額等)
※「読み込んだ科目」欄は、読み込んだデータに基づいた階層構造で表示
されます。
② 「電子申告時の科目(e-Tax科目への対応付け)確認表」
読込んだデータの科目と、実際の電子申告時の科目(e-Tax標準科目や
独自科目)の対応表です。
※「電子申告時の科目(e-Tax科目への対応付け)」欄に「○」が付いている
ものは、独自科目です。
③ 「電子申告内容確認表(XXX)」 ※「XXX」は財務諸表名
実際の電子申告データを、帳表形式で表示したものです。
(コード、電子申告時の科目、及び金額等)
※「電子申告時の科目」欄は、読み込んだデータに基づいた階層構造で
表示されます。
(2) 「国税庁指定CSV形式の財務諸表」
システムで確認できません。
XBRLファイルを出力した会計システムで確認するか、e-Taxソフト(PC版)で
確認します。
(3) 「国税庁指定XBRL形式の財務諸表」
システムで確認できません。
e-Taxソフト(PC版)で確認します。
【ご参考】e-Taxソフト(PC版)での確認方法
下記のe-Taxソフトのマニュアルをご参照ください。
「21.法人税申告の財務諸表等を組み込む」
∟「21-1 財務諸表(XBRL2.0)を組み込む」
∟「21-3 財務諸表(CSV ファイル)(HOT010(Ver3.0))を組み込む」
https://www.e-tax.nta.go.jp/manual/index.htm#anc03
2.勘定科目内訳明細書
システムで確認できます。
※どのレイアウトの指定方法(=読み込み方法)でも確認可能です。
[72.勘定科目内訳明細書の読込]の各内訳書の明細画面の「印刷」ボタン
から確認できます。
※摘要欄などで文字列が長い場合に、確認表で表示しきれず、切れて表示
されてしまうことがありますが、電子申告ではデータは切られずに
そのまま正しく送られます。
