ASP1000R(申告書の作成の部)
Q&Aコーナー
  整理番号:0098457
更 新 日:2024/08/01
テーマ その他
質問
 TKCユーザーサポート案内(usersupport@tkc.co.jp)から、こちらの「法人電子申告
システムのシステム更新の申込み状況のご案内」のメールが届きました。
 これについて2点確認させてください。

1.「更新日付」について
(1) システム提供日と同日でない理由
  令和6年度版の初版[2024年07月版]の提供日は、令和6年6月24日(月)ですが、
 更新日付は、「令和6年7月31日(水)」(提供日の1カ月後)になっています。
  なぜでしょうか?
(2) 「更新日付」の変更方法
  更新日付を変更するには、どうしたらよいでしょうか?

2.「更新方法」について
  更新方法は、「常に最新版へ更新する(推奨)」を選択していましたが、
 なぜ「最新版へレベルアップする日付を指定する」に変更されているのでしょうか?
回答
1.「更新日付」について
(1) システム提供日と同日でない理由
  新年度版の初版については、下記の2つの理由より、システム提供日より1か月後を
 更新日付の初期値にしています。

 (理由)
 ① 令和6年度の初版のシステム提供日時点では、令和5年度の確定申告の処理をされ
  ている可能性があるためです。(特に、3月決算法人の場合)
   仮に、新年度初版の提供日を更新日付にした場合、システム提供日以降にWeb
  メニューからシステムを起動すると、新年度版の令和6年度版が起動することになり、
  システムをご利用いただくうえで混乱を招く可能性があるためです。
   ※新年度版に更新後も、「過年度システム」のリンクから、処理中の令和5年度版
    を起動できます。

 ② 企業(企業グループ)様ごとに更新のタイミングや運用方針が異なるためです。
   仮に、新年度初版の提供日にシステム更新が行われてしまうと、まだ更新したくな
  い企業(企業グループ)様の運用に、支障をきたすおそれがあるためです。

(2) 変更方法
  令和6年度の更新日付の変更は、既に継続のお申込みをいただいている企業(企業
 グループ)様にて、令和6年5月29日(水)から、運用管理システムの下記画面で変更
 可能です。
 
 運用管理システム >「システムの更新方法の設定(更新予定日の登録)」ボタン >
 「システムの更新方法の設定」画面の「更新方法」欄(※)
 (※)当該欄の設定は、下記のとおりです。
   ① 「常に最新版へ更新する(推奨)」にチェックを付けた場合
     令和6年度版の初版の提供日(令和6年6月24日(月))から、令和6年度
     版システムをご利用できます。
   ② 「最新版へ更新する日付を指定する」にチェックを付けた場合
     指定された日付以降から、令和6年度システムをご利用できます。

2.「更新方法」について
  新年度の初版の場合、上記1.(1)の理由により、システム提供日の1か月後を更新
 日付の初期値に設定するため、更新方法を「最新版へ更新する日付を指定する」に設定
 しています。

【ご参考】レベルアップ版の「更新方法」について
  初版より後のレベルアップ版につきましては、当該更新方法は、自動(※1)で
 「常に最新版へ更新する(推奨)」(=初期値)に設定され、レベルアップ版の提供日
 当日から最新版に更新します。

  そのため、レベルアップ版の更新日付(※2)を指定される場合は、設定が必要な版数
 毎に、更新方法を変更してください。

  (※1)更新方法を、「最新版へ更新する日付を指定する」にして更新日付を設定した
     場合、当該更新日を過ぎると、更新方法は「常に最新版へ更新する(推奨)」
     (=初期値)に設定します。

  (※2)更新方法を、「最新版へ更新する日付を指定する」にした場合、更新日付に
     設定できる日付は、下記のとおりです。
     ※更新日付の変更は、更新日までは何度でも可能です。
     ① 設定時点の日付より6ヶ月先まで指定可能
     ② 更新日付の未指定(空欄)は不可(=永久に更新しないは設定は不可)
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