事業年度の期首は変更できませんが、事業年度の期末は変更可能です。
また、データ作成後に計算期間は変更できません。
そのため、計算期間を間違えた場合は、新たに正しい計算期間の「月次試算・四半期試算」
のデータを作成する必要があります。
Ⅰ 事業年度について
1.期首の変更
期首の変更はできません。
事業年度の期首を変更する場合は、新たにライセンスをご購入いただき、新たな法人の
新規登録となります。
(注)システム導入時に期首を間違えて登録した場合は、お手数ですが、弊社の営業担当
までご連絡をお願いいたします。
2.期末の変更
データ作成後に変更可能です。
※期末を変更する例は、決算月の変更や被合併法人等の最後事業年度などです。
変更方法は下記の手順となります。
(1) 期末を変更したい年度のASP1000Rにログインします。
(2) 「事業年度」欄の期末年月日を変更します。

(3) 期末年月日の確認メッセージで「OK」をクリックします。

(4) 変更された旨のメッセージが表示されて変更完了です。
【ご参考】「期末年月日」がグレーで変更できない原因と対処方法
1.処理権限のないユーザ(=特定の業務)で起動した場合、期末年月日はグレーとなり
変更できません。
処理権限のあるユーザ(=すべての業務)でログインして変更を行います。
2.業務プロセス画面の「F6法人選択」から法人を選択(切り替えた)場合は、
期末年月日はグレーとなり変更できません。
一度ASP1000Rを終了し、再度、処理権限のあるユーザ(=すべての業務)で
ログインして変更を行います。
Ⅱ 計算期間について
1.期首の変更
データ作成時に変更可能ですが、データ作成後は変更できません。
2.期末の変更
データ作成時に変更可能ですが、データ作成後は変更できません。
※例外的な方法として、計算期間の期末を間違えてデータを作成した場合に計算期間
を短くしたい場合は、事業年度の期末を短くすることで、計算期間を短くすること
が可能です。
【ご参考】事業年度と計算期間の関係については、
こちらをご参照ください。