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Q&Aコーナー
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整理番号:0110076
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更 新 日:2024/08/01
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テーマ
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運用管理
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質問
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「年度更新」や「新規DBの作成(複写)」のシステム年度を選択する画面で、「シス テムが正常にインストールされていません。」というメッセージが表示されてしまいます。 何が原因でしょうか?
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回答
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原因としては、年度ごとにSQL Serverのバージョンが異なることが考えられます。 ご利用の各年度に対して、各年度のプロダクトキーの再登録をお願いいたします。
既に[SQL Server 2014]がインストールされている環境では、当該SQL Server上(※) にシステムDBが作成されており、当該システムDBを使用してシステムが動作して います。 ※正確には、TKCシステム専用のインスタンス(MSSQL2014TKC)上にシステムDBが 作成されています。
この状況で、[SQL Server 2022]を追加インストールした場合、システムはバージョンの 新しい[SQL Server 2022]にアクセスするようになるため、当該SQL Server上(※)にシステム DBを作成する必要があります。 ※正確には、TKCシステム専用のインスタンス(MSSQL2022TKC)上にシステムDBが 作成されます。
システムDBの作成は、プロダクトキー等の登録で行われます。 そのため、[SQL Server 2022]を追加インストールした後は、以下の作業が必要になり ます。 ① Webメニューの場合 Webメニューからシステムを起動するタイミングで、当該年度のプロダクトキー の登録を求められます。 プロダクトキーを登録することで、当該年度のシステムDBが[SQL Server 2022] 上に作成されて、当該年度のシステムが利用可能になります。 プロダクトキーの登録が求められなかった場合は、お手数ですが、「プロダクトキ ーの管理」選択後、プロダクトキーを削除して画面を閉じ、再度「プロダクトキーの 管理」を選択してプロダクトキーを入力いただくようお願いいたします。 ※ご利用の各年度に対して、各年度のプロダクトキーの再登録が必要になります。 ② ISOイメージファイル(DVD)の場合(=ショートカットからのシステム起動) ご利用の各年度のシステムのインストーラー画面を起動し、プロダクトキー等の 登録を再度行う必要があります。
【ご参考】[SQL Server 2022]に対応しているシステム年度 [2024年07月版]で対応しています。
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