「年度更新」は、前期で最後に処理したデータを更新元にします。(通常は前期の
「確定申告」です。)
更新元や更新先に指定できる処理区分の組み合わせは、下記の表のとおりです。

(※1)計算未了のデータは、複写元に指定できません。
(※2)「修正申告」は「確定申告」データが作成済みでないと作成できない制限が
あるため、年度更新では「修正申告」を更新先に指定できません。
(※3)
予定申告税額の計算基礎となる「前期の確定税額等のデータ」は、更新先に
どの処理区分を選択した場合も、内部的に引き継がれます。
その後の「新規DBの作成(複写)」では、予定申告税額の計算基礎となる
「前期の確定税額等のデータ」は内部的に引き継がれていきます。
そのため、「予定申告」データを作成する前に、「月次試算・四半期試算」や
「中間申告(仮決算)」などを経由しても、「予定申告」データに必要な「前期の
確定税額等のデータ」は正しく引き継がれます。
(※4)年度更新は事業年度毎に1度しか行えないため、年度更新で最初に作成する処理
区分は、原本用として「月次試算・四半期試算」の作成をお勧めします。
「月次試算・四半期試算」を作成(複写)元にすれば、その後はどの処理区分の
データでも作成可能です。
(注)年度更新で「確定申告」データを作成する場合は下記にご注意ください。
「中間申告(仮決算)」や「予定申告」を経由しないで「確定申告」を作成する
場合、中間(予定)納税額を引き継げないため、中間(予定)納税額の直接入力
が必要になります。