ASP1000R(申告書の作成の部)
Q&Aコーナー
  整理番号:0098156
更 新 日:2021/04/01
テーマ 運用管理
質問
 「年度更新」で複写元や複写先に指定できる処理区分を教えてください。
回答
 「年度更新」は、前期で最後に処理したデータを更新元にします。(通常は前期の
「確定申告」です。)
 更新元や更新先に指定できる処理区分の組み合わせは、下記の表のとおりです。
 参考資料1
 (※1)計算未了のデータは、複写元に指定できません。

 (※2)「修正申告」は「確定申告」データが作成済みでないと作成できない制限が
    あるため、年度更新では「修正申告」を更新先に指定できません。

 (※3)予定申告税額の計算基礎となる「前期の確定税額等のデータ」は、更新先に
   どの処理区分を選択した場合も、内部的に引き継がれます。
     その後の「新規DBの作成(複写)」では、予定申告税額の計算基礎となる
   「前期の確定税額等のデータ」は内部的に引き継がれていきます。
     そのため、「予定申告」データを作成する前に、「月次試算・四半期試算」や
   「中間申告(仮決算)」などを経由しても、「予定申告」データに必要な「前期の
   確定税額等のデータ」は正しく引き継がれます。

 (※4)年度更新は事業年度毎に1度しか行えないため、年度更新で最初に作成する処理
   区分は、原本用として「月次試算・四半期試算」の作成をお勧めします。
    「月次試算・四半期試算」を作成(複写)元にすれば、その後はどの処理区分の
   データでも作成可能です。

 (注)年度更新で「確定申告」データを作成する場合は下記にご注意ください。
   「中間申告(仮決算)」や「予定申告」を経由しないで「確定申告」を作成する
   場合、中間(予定)納税額を引き継げないため、中間(予定)納税額の直接入力
   が必要になります。
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