ASP1000R(申告書の作成の部)
Q&Aコーナー
  整理番号:0089722
更 新 日:2019/06/27
テーマ 税効果
質問  「415.一時差異スケジューリング」の「解消予定額の入力」で、「『将来解消見込年度
が長期にわたる将来減算一時差異』に該当する。」にチェックマークを付けた場合、この一
時差異はどのように扱われるのですか?
回答  「繰延税金資産の回収可能性の判断指針」を「分類3」とした場合で、この区分を「該当
する」とした場合、その一時差異(または一時差異の内訳)の「解消予定額」のうち、「6期
後以降」に解消されるとしたものについては、全額回収可能性があると判断します。
 「分類1」「分類2」「分類4」「分類要件4・分類2」「分類要件4・分類3」「分類
5」の場合には、この区分を「該当する」としても「繰延税金資産の回収可能性の判断」に
は影響がありません。
 また、「分類3」の場合でも、「解消時期不明」となっている金額については、回収可能
性はないと判断されます。
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