ASP1000R(申告書の作成の部)
Q&Aコーナー
  整理番号:0089260
更 新 日:2020/11/04
テーマ 地方税
質問  計算時、以下のエキスパートチェックメッセージが表示されました。対処方法を教えてく
ださい。

[エラーの内容]
事業税の税率が、地方税率マスターの税率とデータ連動していない都道府県があります。

[対処方法]
全ての都道府県の「事業税の税額計算基礎」WSの「申告計算基礎」タブで、「地方税率マスタ
ーとの税率連動区分」欄を、再度選択してください。
回答  原因や対処方法は以下のとおりです。

1.原因
(1) 通常、地方税WSを初回作成時は、事業年度に応じて、事業税の税率が連動されます。
(2) しかし、以下のいずれかの処理を行うと、事業税の税率がクリアされてしまい、当該
 エキスパートチェックが表示されます。
 ①地方税基本情報WSで、事業税の「法人区分」欄または、「軽減税率適用区分」を変更
  した。
 ②[F6 削除]で、「事業税の税額計算基礎」WSを削除した。

2.対処方法
  以下の処理をすることで、事業税の税率が連動し、当該エキスパートチェックが表示さ
 れなくなります。
(1) 「332-2.地方税ワーキングシートの入力」メニュー-「事業税(所得等・収入金額課税事
 業)」タブ-「事業税の税額計算基礎」WSを開きます。
(2) 「入力方法の選択」ダイアログが表示された場合は、「一都道府県ごとの詳細入力」を
 選択し、[OK]を選択します。
(3) 都道府県の一覧画面で、1行目の都道府県をダブルクリックし、詳細入力画面を表示し
 ます。
(4) [F3次都道府県]を選択して、一番最後の都道府県まで進みます。
(5) 「334.法人税と地方税の計算」を選択します。
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