ASP1000R(申告書の作成の部)
Q&Aコーナー
  整理番号:0089256
更 新 日:2024/05/23
テーマ 地方税
質問  地方税の計算基礎となる国内事務所情報について、CSV読込みを行っています。
 「CSV読込ファイルの指定」画面で、洗替読込や追加読込の違いは?
回答  2017年02月版より、「洗替読込」機能に対応しました。
 なお、各機能の違いは以下のとおりです。用途によって使い分けてください。

1.洗替読込
(1) 既存のデータを削除してから読み込みます。なお、既にシステムに登録済みの事業所
 で、さらにCSVにも登録済みの事業所については、洗替読込後も、分割基準や既納付税
 額等の入力値はクリアされません。

【例】CSV:事業所C(事務所コード:01)、事業所D(事務所コード:04)を読み込んだ場合
 <読み込み前>
  システム:事業所A(事務所コード:01)、事業所B(事務所コード:02)
 <読み込み後>
  システム:事業所C(事務所コード:01)、事業所D(事務所コード:04)
  (※システムに登録済みの事業所A、事業所Bは削除され、CSVの事業所C、事業所
    Dが登録される。)

2.追加読込(※「同一コードのデータを上書きする」のチェックなし)
(1) 既存のデータを削除しないで読み込みます。なお、既にシステムに登録済みの事業所に
 ついて、事務所コードで管理している場合、追加読込時、CSVと同一の事務所コードの
 事業所は、読み込みされません。

【例】CSV:事業所C(事務所コード:01)、事業所D(事務所コード:04)を読み込んだ場合
 <読み込み前>
  システム:事業所A(事務所コード:01)、事業所B(事務所コード:02)
 <読み込み後>
  システム:事業所A(事務所コード:01)、事業所B(事務所コード:02)、
       事業所D(事務所コード:04)
  (※CSVの事業所Cは、システムに登録済みの事業所Aの事務所コードと同一のため、
    読み込みされない。)

3.追加読込(※「同一コードのデータを上書きする」のチェックあり)
(1) 既存のデータを削除しないで読み込みます。なお、既にシステムに登録済みの事業所に
 ついて、事務所コードで管理している場合、追加読込時、CSVと同一の事務所コードで
 上書きされます。

【例】CSV:事業所C(事務所コード:01)、事業所D(事務所コード:04)を読み込んだ場合
 <読み込み前>
  システム:事業所A(事務所コード:01)、事業所B(事務所コード:02)
 <読み込み後>
  システム:事業所C(事務所コード:01)、事業所B(事務所コード:02)、
       事業所D(事務所コード:04)
  (※CSVの事業所Cは、システムに登録済みの事業所Aの事務所コードと同一のため、
    上書き読み込みされる。)

【ご注意】
  [地方税基本情報]画面の「地方税データの入力方法指定」欄にて「税額計算結果を直接入
 力」を選択された場合、登録されている事務所のみならず、既納付税額等、地方税のデー
 タがすべて削除されてしまいます。事務所を削除・再読み込みするのが目的であり、既納
 付税額等、都道府県や市町村の既にご入力頂いているデータは削除したくない場合は、
 「税額計算結果を直接入力」は決してご選択頂かないよう注意してください。
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