ASP1000R(申告書の作成の部)
Q&Aコーナー
  整理番号:0089420
更 新 日:2019/06/27
テーマ 消費税
質問  誤って法人税、地方税の電子申告データを作成してしまった。消費税のみ電子申告したい
のだが、どうすればよいですか?
回答  システムでは一度、電子申告データを作成すると、データを削除することができません。
 なお、法人税、地方税については、「月次試算・四半期試算」の処理区分では、電子申告
されません。そのため、「月次試算・四半期試算」の処理区分があるかどうかによって、
以下の対応を行ってください。

【「月次試算・四半期試算」の処理区分がある場合】
1.令和XX年度法人電子申告システム(ASP1000R)を起動し、「月次試算・四半期試算」の
 処理区分で起動してください。
 【ご注意】
  上記1の「令和XX年度法人電子申告システム(ASP1000R)」は、今回電子申告する年度を
 選択してください。

2.「812.電子申告データの作成」 において、「消費税」タブ以外表示されなくなります
 ので、消費税について、電子申告データを作成してください。
 【補足】
  消費税について、既に電子申告データ作成済みの場合は、電子申告データの作成は不要
 です。

3.「821.国税・地方税の電子申告」 において、消費税以外の電子申告データ作成日時が
 空欄になっていることを確認の上、消費税の電子申告をしてください。


【「月次試算・四半期試算」の処理区分がない場合】
1.ASP1000R 運用管理システム を起動します。
 【Windows 10 の場合】
  (1) 「スタート画面」で「すべてのアプリ」を選択します。
  (2) 「ASP1000R 運用管理システム」を選択します。
 【Windows 8.1 の場合】
  (1) 「スタート画面」で「デスクトップ」タイルを選択し、「デスクトップ画面」を開
   きます。
  (2) 「TKC システム」-「ASP1000」を開きます。
  (3) 「ASP1000R 運用管理システム」を選択します。
 【Windows 7 の場合】
  (1) 「スタート」-「すべてのプログラム」-「TKC システム」-
   「ASP1000」-「ASP1000R 運用管理システム」 を順に選択します。

2.「2.データ管理」-「22.新規DBの作成(複写)」-「平成XX年度版」を選択します。
 【ご注意】
  「令和XX年度版」は、法人税、地方税の電子申告データを作成してしまった年度を選択
  してください。

3.【法人一覧】画面で、該当する法人を選択し、「次へ」を選択します。

4.【新規DBの登録】画面で、「月次試算・四半期試算」の処理区分を選択し、「ケース
 名」、「計算期間」を入力後、「次へ」を選択します。
 【補足】
 (1) 「ケース名」は任意のケース名で結構です。あとあと管理しやすいケース名を入力し
  てください。
 (2) 「計算期間」は何でも大丈夫です。例えば、事業年度と同じ値を入力してください。

5.令和XX年度法人電子申告システム(ASP1000R)を起動し、上記4で新規に作成した処理区
 分で起動してください。
 【ご注意】
  上記5の「令和XX年度法人電子申告システム(ASP1000R)」は、今回電子申告する年度を
 選択してください。

6.「812.電子申告データの作成」 において、「消費税」タブ以外表示されなくなります
 ので、消費税について、電子申告データを作成してください。
 【補足】
  消費税について、既に電子申告データ作成済みの場合は、電子申告データの作成は不要
 です。

7.「821.国税・地方税の電子申告」 において、消費税以外の電子申告データ作成日時が
 空欄になっていることを確認の上、消費税の電子申告をしてください。
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