ASP1000R(申告書の作成の部)
Q&Aコーナー
  整理番号:0098152
更 新 日:2025/04/15
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質問
 翌年度の法人税・地方税のデータを作成する前に、消費税用のデータを作成するには
どうすればよいでしょうか?
回答
 消費税のデータは、法人税や地方税のデータとは独立した各年度共通のデータです。
 そのため、法人税・地方税のどの処理区分のデータからでも、消費税用のデータの
作成・処理が行えます。

 新年度版システムで法人税・地方税のデータを1つも作成していない場合は、「月次試算
・四半期試算」を作成してください。
 ※計算期間は問いません。第1四半期を利用しなければ12ヶ月(=事業年度の月数)と
  します。
 ※処理区分を「月次試算・四半期試算」にする利用は、当該処理区分を作成(複写)元に
  すれば、どの処理区分のデータでも作成可能なためです。
 参考資料1

【ご参考】消費税データの作成方法
 消費税データの作成は、対象年度のASP1000Rで任意の処理区分にログインし、業務
プロセス「2.消費税申告書の作成」の「申告データ追加(選択)」ボタンで作成します。
 ※消費税の申告データは、「消費税の課税期間(中間申告対象期間)」及び「申告区分
  (中間、確定、修正)」が異なるごとに作成します。

 課税期間は、下記の条件内で指定可能です。(令和3年度の例)
1.事業年度の範囲内であること
  翌事業年度に属する課税期間の消費税データを作成するには、年度更新で翌年度の
 「月次試算・四半期試算」を作成し、翌事業年度に属する課税期間のデータを作成します。
2.申告区分が「確定申告」又は「修正申告」の場合は、下記の期間内に終了すること。
  令和3年4月1日~令和4年6月30日
  ※新年度システムの初版の提供が6月末のため、4月~6月分の消費税の処理を
   前年度システムで行えるように、6月30日まで選択可能にしています。
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