(SX)銀行データ受信
Q&Aコーナー
  整理番号:0088058
更 新 日:2019/04/05
テーマ 製品紹介
質問  銀行データ受信機能のセキュリティ対策は?
回答 1.「銀行データ受信機能」は、銀行の入金データを自動受信し、伝票ルールの学習機能等
 を活用することで効率的に入金伝票を入力できる機能です。そのため、当機能で入出金処
 理は一切行えません。安心して関与先様に利用いただけます。

2.また、「銀行データ受信機能」の利用にあたって、当社では法人向けのインターネット
 バンキングの利用を推奨しています。法人向けを利用いただくメリットは、大きく次の2
 点です。金融機関では、事業を営んでいる場合は個人であっても法人向けのインターネッ
 トバンキングを推奨しているようです。
(1) メリット①
  電子証明書を登録することでインターネットバンキングの利用PCを限定できるなど、
 個人向けよりも強固なセキュリティ対策が実施されています。万が一、IDとパスワード
 が流出しても、それだけで不正利用することはできません。
(2) メリット②
  入出金処理を行えない「閲覧専用ID」を登録・設定できるので、当該IDを当機能に
 設定できます。万が一、IDとパスワードが流出しても、そのIDでは入出金処理を一切
 行えません。

3.マネーツリー株式会社のセキュリティもご安心ください。
  当機能では、マネーツリー株式会社のデータ受信サービスを利用しています。マネーツ
 リー株式会社では、お客様に安心してサービスをご利用いただくために、次のセキュリテ
 ィへの取り組みを行っています。
(1) 金融情報システムセンターの安全対策基準に準じたインフラ
  金融情報システムセンターは、銀行、証券会社、保険会社、コンピュータメーカー、情
 報処理会社等の出捐により設立されています。現在は、644会員企業からの派遣者を中
 心に、金融情報システムに関連する諸問題の調査や、安全対策基準等の各種ガイドライン
 を作成しています。マネーツリー株式会社は、この安全対策基準に準じたインフラでサー
 ビスを運用しています。
(2) PCIデータセキュリティスタンダードを認定取得したインフラ
  PCIデータセキュリティスタンダードは、カード会員のクレジットカード情報・取引
 情報を安全に取り扱うために、国際ペイメントブランド5社(VISA、MasterCard、JCB、
 American Express、Discover)が共同で策定した、クレジット業界における国際的なセキ
 ュリティ基準です。認定を取得するには、カード情報を適切に管理するための12の要件
 を充足する必要があります。
  マネーツリー株式会社は、この認定を取得したインフラでサービスを運用しています。
(3) 日本プライバシー認証機構のTRUSTeを認証取得
  TRUSTeは、Webサイトを運営する事業者が、個人情報保護法よりも高い基準で個人情
 報を利用・保護していることを審査・認証する制度です。
  適合している事業者のWebサイトには、TRUSTeの認証マークを掲載できます。世界で
 はIBM、インテル、ディズニーなど6300のWebサイトで認証マークが掲載されてお
 り、マネーツリー株式会社もこのTRUSTeを認証取得しています。
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