e-TAX法定調書(マイナンバーオプション)
Q&Aコーナー
  整理番号:0083486
更 新 日:2021/01/04
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質問  支払先からマイナンバーの提供を拒否された場合、どうすれば良いですか?
回答 1.国税庁ホームページの「社会保障・税番号制度<マイナンバー>FAQ(平成28年5月25日
 現在)」-「法定調書に関するFAQ」では、次のとおり案内されています。

 『Q1-2?従業員や講演料等の支払先等からマイナンバー(個人番号)の提供を受けら
  れない場合、どのように対応すればよいですか。

 (答)

  法定調書の作成などに際し、従業員等からマイナンバー(個人番号)の提供を受
 けられない場合でも、安易に法定調書等にマイナンバー(個人番号)を記載しない
 で税務署等に書類を提出せず、従業員等に対してマイナンバー(個人番号)の記載
 は、法律(国税通則法、所得税法等)で定められた義務であることを伝え、提供を
 求めてください。

  それでもなお、提供を受けられない場合は、提供を求めた経過等を記録、保存す
 るなどし、単なる義務違反でないことを明確にしておいてください。

  経過等の記録がなければ、マイナンバー(個人番号)の提供を受けていないの
 か、あるいは提供を受けたのに紛失したのかが判別できません。特定個人情報保護
 の観点からも、経過等の記録をお願いします。

  なお、税務署では、番号制度導入直後の混乱を回避する観点などを考慮し、マイ
 ナンバー(個人番号)・法人番号の記載がない場合でも書類を収受することとして
 いますが、マイナンバー(個人番号)・法人番号の記載は、法律(国税通則法、所
 得税法等)で定められた義務であることから、今後の法定調書の作成などのため
 に、今回マイナンバー(個人番号)の提供を受けられなかった方に対して、引き続
 きマイナンバーの提供を求めていただきますようお願いします。』

2.これを踏まえ、e-TAX法定調書(報酬・不動産マイナンバーオプション)では、
 「マイナンバーの確認・入力」ウィンドウで、未入力の理由(提供を求めた経過等)を入
 力できるようにしています。
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