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Q&Aコーナー
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整理番号:0083412
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更 新 日:2021/01/04
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テーマ
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その他
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質問
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マイナンバーの入力誤りを防止する仕組みはありますか?
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回答
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はい。あります。
e-TAX法定調書(報酬・不動産マイナンバーオプション)では、マイナンバーの入力 誤りを防止するため、マイナンバーの検査用数字(チェックデジット)を使用し、「実在し ないマイナンバー」を入力できないようにしています。 具体的な仕組みは、次のとおりです。
1.12桁のマイナンバー(個人番号)は、「①11桁の番号」と「②その11桁の番号を 基に法令に規定された算式で導き出される1桁の検査用数字(チェックデジット)」で構 成されています。 (例)「123456789018」は、「①12345678901」と「②8」の構成です。 2.例えば、マイナンバー「123456789018」の、上1桁の数字を誤って「923456789018」と 入力した場合、次のようなチェックで、エラーとなります。 ①入力されたマイナンバーの上11桁の番号「92345678901」を基に、1桁のチェックデ ジットを算出(この場合は「4」) 。 ②この「4」と、入力されたマイナンバーの下1桁「8」を比較し、一致していないため、 実在しない番号と判定(エラー)。
なお、チェックデジット(検査用数字)を算出する算式は、「行政手続における特定の個 人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定による通知カード及び個人番号カード 並びに情報提供ネットワークシステムによる特定個人情報の提供等に関する省令」の第5条 で規定されています。
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