1.銀行法の改正に伴い、金融機関からデータを受信する際の接続・認証方法が順次「API
連携」に変更されています。
【ご参考】API連携とは?これまでの仕組みと何が違うのですか?
2.銀行信販データ受信を利用している金融機関がAPI連携に切り替わった場合、
Moneytree上で設定が必要です。
設定の概要は下図のとおりです。
●IBの認証方法が電子証明書方式の場合は、最初にMoneytreeのサーバに登録された電
子証明書を失効し、再発行する必要があります。
【ご参考】API連携にあたり、証明書失効・再登録はなぜ必要なのですか?
●次にAPI連携設定を実施します。
(1) ID(メールアドレス)とパスワードを入力してMoneytreeにログインします。
(2) 続いてMoneytreeの画面からIBにログインします(これにより、両サービスを利用
するユーザが同一であることが確認されます)。
(3) 両サービスのユーザ情報を関連付けします。
(4) IBからMoneytreeに対して、一定期間有効なアクセストークン(一種の通行手形)
を発行します。
3.なお、設定手順は金融機関ごとに異なります。また、インターネットバンキングに接続
時の認証方法(電子証明書方式、ID・パスワード方式)によっても異なります。
【ご参考】電子証明書方式とID・パスワード方式の違い
金融期間ごとのAPI連携への切り替え手順を以下のサイトで公開していますのでこれ
に基づき設定を実施してください。
https://mtdas.tkc.co.jp/MTOperationalStatus
※リンク先の金融機関一覧で、『「API連携」への切り替え』列に開始日が表示され、
かつその開始日が到来している場合は切り替え対象です。
ご注意:インターネットエクスプローラ(IE)以外のブラウザだと金融機関によっては
一部の作業が実施できない場合があるため、切り替え作業は必ずIEで実施して
ください。
4.なお、API連携への切替後、アクセストークンは一定期間のみ有効です。有効期限を
迎えた場合、更新作業が必要となります。以下のQ&Aを参照してください。
【ご参考】API連携後、アクセストークンの更新手順は?