(FX)銀行信販データ受信
Q&Aコーナー
  整理番号:0095802
更 新 日:2020/06/10
テーマ 操作方法
質問
 銀行信販データ受信機能の設定時に、電子証明書方式とID・パスワード方式とで手順が
分かれていますが、両者の違いは?また、自身が利用している方式の確認方法は?
回答
 IBの認証方法は、電子証明書方式、ID・パスワードに大別されます。セキュリティ確
保のため、多くのIBでは電子証明書方式を採用しています。

1.それぞれの方式の仕組みは次のとおりです。
(1) ID・PW方式
  ID・PWだけでIBにログインできます。
(2) 電子証明書方式
  ID・PWに加え、電子証明書も必要です。電子証明書が登録されたPCからしかログ
 インできません。

 ※電子証明書とは電子的に作られた身分証明書のようなものです。電子証明書をパソコン
  に保存し、IB利用時に電子証明書を提示することにより、正当なパソコンであること
  を確認する(端末認証)ために用いられます。IBに登録したID1つに対して有効な電
  子証明書は1枚のみです。つまり、利用者は電子証明書を登録したパソコン1台でのみ
  IBを利用できることとなります。

  電子証明書方式のイメージ(仮に利用者が同じでも電子証明書の登録されていないPCからの利用は不可)

2.自身で利用している認証方法の見分けかた
(1) ご利用のIBが「電子証明書方式」と「ID・パスワード方式」の両方に対応している
 場合は、通常、ログインのための入口が別に設けられています。IB利用時に普段お使い
 のボタンにより、認証方法を判別できます。
(2) また、金融機関によっては電子証明書方式にのみ対応している場合があります。この場
 合、入口は1つのため、ボタンで判別できない可能性があります。電子証明書方式の場合
 は、ログイン時に電子証明書の選択画面が表示されるため、これで判別できます。

  IBログイン画面の例(滋賀銀行殿『しがぎん』Bizダイレクト)
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