(FX)銀行信販データ受信
Q&Aコーナー
  整理番号:0082994
更 新 日:2018/12/28
テーマ 操作方法
質問
 銀行信販データ受信機能を利用して受信したデータを2つの仕訳に分解しました。次回以
降も毎回分解し、かつ金額も同額にしたいのですが、金額の学習はできないのでしょうか?
回答
1.借入金返済データ等、1取引データを分解して仕訳計上しなくてはならないケースが存
 在します。このような場合、仕訳の補正画面で複数行に分解して仕訳を入力することとな
 りますが、このとき、2行目以降に入力した仕訳の内容も学習します。次回以降、同種の
 取引を受信した場合は、2行目以降の仕訳も初期表示されるようになります。金額は毎回
 変更の可能性があるため、初期設定では学習しません。その都度修正していただくことを
 原則としています。

2.ただし、金額が毎回固定の場合は、後から「読込ルールの確認・変更」画面で修正でき
 ます。1取引で複数の仕訳に展開する場合、「取引金額」欄が変更できるようになりま
 す。
 
                        参考資料1

 各選択肢とそれぞれの内容は次の通りです。
(1) 「受信金額」
  受信したデータの「取引金額」をそのままセットします。なお、「受信金額」は「仕訳
 1」タブでのみ選択可能です。
(2) 「固定金額」
  受信したデータの「取引金額」に関係なく、固定金額をセットします。例えば次のよう
 な場合にご利用いただけます。   
  ・売掛金入金に付随する「当方負担分の振込手数料」(毎月一定額以上の入金があり、
   振込手数料が一定の場合)
  ・元金均等返済方式による借入金の「元金返済額」
(3) 「記憶しない」
  金額は記憶しません。他の仕訳に「受信金額」や「固定金額」が存在する場合は、受信
 したデータの「取引金額」とそれらとの差額をセットします。例えば次のような場合にご
 利用いただけます。
  ・元金均等返済方式による借入金の「利息の支払」(「仕訳1」タブの元金返済仕訳を
   「固定金額」とセットした場合、自動的に利息額がセットされるようになります)
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