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Q&Aコーナー
  整理番号:0083186
更 新 日:2020/01/08
テーマ 固定資産管理システム
質問  月次更新とは何ですか?
回答  固定資産管理システムでは、次の目的のために、月次更新を行います。
1.取得・除売却等の仕訳を「どの月に計上するか」を明確にします。

2.決算月の月次更新を行うことにより、更新月を含む事業年度の会計処理を締め切
  ります。そのため、更新月を含む事業年度では、除売却や部門変更等ができなく
  なります。

【例】平成x1年4月を月次更新すると、その後登録した平成x1年4月事業供用開始資産の
   取得仕訳・償却仕訳は、平成x1年4月ではなく、平成x1年5月に計上されます。
   ※各画面・帳表では、月次更新後に発生した増減額を「仕訳の計上年月に含める」か
    「本来の発生年月に含める」かを選択できます。

注1:一度月次更新を行うと、データを月次更新前に戻すことができません。そのため、
   月次更新を行う前にデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。
注2:決算月の月次更新(年度更新)をしない場合でも、仕訳は翌期6か月目まで作成でき
   ます。翌期7か月目以降の仕訳を作成する場合は、決算月の月次更新(年度更新)が
   必要です。
注3:決算月の月時更新(年度更新)を実施しない場合、翌々期以降の「減価償却内訳
   明細書」及び「別表16等」で、償却済み資産が非表示となります。
注4:決算月の月次更新(年度更新)は、処理に時間がかかる場合があります。
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