下記1の手順で資産の移動処理を行います。なお、下記2の制限事項がありますので、
ご注意ください。
1.資産の移動処理
(1) メニュー「103 移動(自法人資産)」又は「113 移動(リース資産)」をクリックします。
(2) 移動する資産をダブルクリックし、移動年月日・移動後の拠点区分と所在地を入力し
ます。
(3) [OK]ボタンをクリックし、移動処理を行います。
※移動処理後は取消しできません。
(4) メニュー「109 固定資産の問合せ(自法人資産)」又は「116 固定資産の問合せ(リース
資産)」で移動処理を行った資産を1明細ずつ選択し、「費用区分・サービス区分への配賦」
タブを確認(入力)します。
2.制限事項
(1) 固定資産管理システム(FX4クラウド社会福祉法人会計用)では、確定決算時にお
ける減価償却仕訳及び国庫補助金等特別積立金の取崩仕訳に限り自動計上できます。固
定資産移管収益や固定資産移管費用の仕訳等は自動計上できませんので、別途FX4ク
ラウド(社会福祉法人会計用)で、手入力してください。
※固定資産管理システム(FX4クラウド社会福祉法人会計用)[2023年03月版]で、移動
した固定資産の帳簿価額及び減価償却費を次のとおり計上するように改善しました。
①移動後の拠点で期首帳簿価額として計上していた金額を移動前の拠点の期首帳簿価額
として計上。
②移動後の拠点で全額計上していた減価償却費を各拠点の供用月数に基づき計算。
なお、移動機能の利用にあたっては、注意事項があります。詳細は以下のQ&Aを
ご参照ください。
固定資産管理システムにおいて「103/113 移動」で固定資産の移動処理をした場合の注
意点