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Q&Aコーナー
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整理番号:0070132
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更 新 日:2024/12/06
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テーマ
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操作方法
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質問
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内部取引消去額の整合性チェックで不一致になりました。 どうすればよいですか?
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回答
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1.原因 次のいずれかが考えられます。 (1) 内部取引消去科目の残高が一致していない (例①)決算額 当期あるいは前期の拠点区分間繰入金収益と拠点区分間繰入金費用が不一致 (例②)予算額 当期の拠点区分間繰入金収入と拠点区分間繰入金費用が不一致 (資金収支計算書は単年度表示のため、当期分のみチェックしています。前年分は 「‐」としています) (2) 独自の内部取引消去科目の設定が漏れている
2.内部取引消去額の残高の確認 (1)「内部取引消去額の整合性チェック」画面の「実績額」タブ及び「予算額」タブを確認 し、整合性が不一致となっている行をダブルクリックします。 (例①)「実績額」タブ 拠点区分間-事業活動の一致が「×」となっている場合は、当該行をクリックします。 (例②)「予算額」タブ 拠点区分間-資金収支の一致が「×」となっている場合は、当該行をクリックします。
(2) 勘定科目ごとの実績額及び予算額を確認できる画面に切り替わります。 帳表の種類ごとに、借方、貸方の合計金額が一致しているかを確認します。 (例①)「実績額」タブ 拠点区分間-事業活動の一致が「×」となっている場合は、「事業区分間繰入金収益」 と「事業区分間繰入金費用」等が一致していることを確認します。 (例②)「予算額」タブ 拠点区分間-資金収支の一致が「×」となっている場合は、「拠点区分間繰入金収入」 と「拠点区分間繰入金費用」等が一致していることを確認します。 (3) 対象の勘定科目を確認後、[F4 確認終了]をクリックし、画面を閉じます。
3.内部取引消去科目の確認と修正 (1) 「内部取引消去欄に表示する科目の設定」画面左下の[内部取引消去科目の確認・選択] ボタンをクリックします。
(2) 内部取引消去科目の一覧が表示されます([F7 一部のみ][F7 すべて]で表示対象を切り 替えできます)。内部取引消去対象の勘定科目が表示されていない場合は、設定が必要で す。こちらのQ&Aを確認し、設定後、内部取引消去額を確認してください。
(3) 対象の内部取引消去科目の「消去額」が「全額」の場合 ①実績額が一致していない場合は、仕訳の計上漏れが想定されます。決算業務中の場合 は、「301 期末整理仕訳の入力」、決算業務中ではない場合は、「14 会計伝票」等 で、仕訳を入力してください。 ②予算額が一致していない場合は、予算額の計上漏れが想定されます。「61 資金収支予 算の登録」で、登録・修正してください。 ただし、この修正を会計事務所のPCで実施した場合は、関与先のPCでも同様の修正 を行う必要があります。
(4) 対象の内部取引消去科目の「消去額」が「一部の金額」の場合 該当行をダブルクリックすると、内部取引消去額を入力する画面が表示されます。消去 する金額を入力します。
(5) 対象の内部取引消去科目の「消去額」が「一部(口座)」の場合 該当行をダブルクリックすると、内部取引消去対象とした口座及び金額が表示されま す。内容を確認の上、上記(3)と同様の手順で修正します。
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