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  整理番号:0095068
更 新 日:2020/02/25
テーマ 操作方法
質問
 消費税率が8.0%の時期に請け負った工事に対し、消費税率が10.0%になってから追加請負
工事が発生しました。
 竣工を迎え、メニュー[202 完成工事高の計上]からどのように完成工事高を計上したら
よいですか?
回答
 完成工事高は、税率8.0%分と税率10.0%分の2回に分けて計上します。
 以下の例示を参考に、「今回計上する完成工事高」欄に初期表示される金額を調整し、完
成工事高を計上してください。

<例>
 「当初請負金額」21,600,000円(税率8.0%)、「追加請負金額1」3,300,000円(税率10.0%)
 が登録されており、すでに20,000,000円を税率8.0%で完成工事高として計上されている
 場合。
 参考資料1

(1) まず最初に、税率8.0%分の完成工事高を計上します。
  「当初請負金額」21,600,000円(税率8.0%)の内、未計上分1,600,000円を「今回計上す
 る完成工事高」欄に入力し、「F2 税率」ボタンで税率を「8.0%」に変更します。
 参考資料1

(2) 内容を確認し、税率8.0%分の仕訳を計上します。

(3) 次に、税率10.0%分の完成工事高を計上します。
  「追加請負金額1」3,300,000円(税率10.0%)を「今回計上する完成工事高」欄に入力し
 「F2 税率」ボタンで税率を「10.0%」に変更します。
 参考資料1

(4) 内容を確認し、税率10.0%分の仕訳を計上します。
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