以下の方法で対処してください。
1.メニュー「月次の業務」タブの「202 完成工事高の計上」から計上した自動仕訳は、
月次決算処理後は訂正・削除はできません。「4 伝票(1伝票型)」で、マイナス仕訳
で誤った仕訳を取り消してから、訂正後の仕訳を入力してください。
2.「4 伝票(1伝票型)」から入力した仕訳の場合は、月次決算処理後、間接的に訂正、
削除が可能です。この場合、「過去訂正(過去削除)」のためのマイナス仕訳、訂正後の
仕訳が計上されます。また、「4 伝票(1伝票型)」で、マイナス仕訳で誤った仕訳を
取り消してから、訂正後の仕訳を入力することもできます。
なお、この場合は、完成工事高の相手科目を諸口勘定とはせず、必ず1122あるいは
2116としてください。相手科目を諸口勘定とすると、工事番号を入力できません。
仕訳の入力例は、「すでに月次決算が完了した月に計上した「完成工事高計上」を取り
消すマイナス仕訳の入力方法は?」に掲載していますので併せてご確認ください。
【ご参考】
すでに月次決算が完了した月に計上した「完成工事高計上」を取り消すマイナス仕訳の入力方法