【固定資産管理システムの設定(関連する建物)について解説した動画は、こちら (6:48)
】
1.入力手順
(1) 固定資産管理システムを起動します。
(2) メニュー「109 固定資産の問合せ(自法人資産)」を選択します。
(3) 「固定資産の検索」ダイアログで、「種類」に「12 建物附属設備」を選択し、OKボ
タンをクリックします。
また、改築・大規模修繕を行っている場合は、「12 建物附属設備」の「関連する建
物」の入力後、「11 建物」も選択します。
(4) 検索結果の一覧から「関連する建物」を入力する資産をドリルダウンし、ドリルダウン
後の画面で「関連する建物」を入力します。
なお、「関連する建物」にカーソルを合わせ「F2 一覧」ボタンを押すことで、建物の
一覧を表示できます。
(注)「関連する建物」には、次の全ての条件に該当する資産を入力できます。
※「11 建物」の資本的支出の場合、入力できる資産は母体資産のみとなります。
①「種類」が「11 建物」である資産
②現有資産
③自法人資産
④「関連する建物」として選択されていない資産
⑤事業年度の期末年月日以前に取得した資産
⑥上記(4)の画面上の取得年月日以前に取得した資産
⑦「資産区分(基本財産・その他の有形固定資産等の区分)」が同じ資産
⑧「控除対象財産」区分が同じ資産
(補足)続けて次の明細を入力する場合は、上記4)の画面上部の「次明細」ボタンを選択す
ることで、画面を切り替えられます。
2.確認手順
次のいずれかの方法で、確認します。
(1) 画面で確認する方法
①メニュー「109 固定資産の問合せ(自法人資産)」を選択し、一覧画面を表示します。
②右へスクロールし、「関連する建物」欄の列に建物が表示されているかを確認します。
(2) ファイルを切り出して確認する方法
①メニュー「126 データの切出し」で、「出力項目」タブの「基本情報」の「関連する建
物(コード)」「関連する建物(補助コード)」「関連する建物(名称)」にチェックを付け
「F4 切出実行」ボタンをクリックします。
②切り出したファイルをエクセル等で開いて確認します。