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Q&Aコーナー
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整理番号:0106428
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更 新 日:2024/04/04
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テーマ
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計算式と出力結果
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質問
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「常に内税で取引する」商品(以下、「内税固定商品」)を含む売上伝票の消費税額の計算 方法を教えてください。
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回答
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取引年月日(納品日)が令和5年10月1日以降の場合、売上伝票の消費税転嫁方式に従い、 消費税額を次のとおり計算します。
1.消費税転嫁方式が「外税納品時転嫁」の場合 内税固定商品の取引金額(税込み)を一旦税抜き化し、他の商品の税抜き金額と合計し たうえで消費税額を計算します。
2.消費税転嫁方式が「内税転嫁」の場合 内税固定商品の取引金額(税込み)と他の商品の税込み金額を合計したうえで消費税額 を計算します。
3.消費税転嫁方式が「外税請求時一括転嫁」の場合 明細単位で計算した消費税額を合計します。当金額は参考情報であり、正しい消費税額 は請求書発行時に計算します(請求書未発行の売上伝票のうち、請求期間に含まれる全て の売上伝票に基づき、消費税額を計算します)。 ※複数税率の場合は、税率ごとに消費税額を計算します。
(ご参考)内税固定商品の消費税額の計算方法を変更した経緯 [2023年06月版]よりも前のSXの場合、内税固定商品については、商品マスターの「消費 税等」に基づき、明細単位で消費税額を計算していました。しかしながら、インボイス制度 では、「一の適格請求書につき、税率ごとに1回の端数処理」を行う必要があります。この ため、取引年月日(納品日)が令和5年10月1日以降の場合、消費税額の計算方法を上記 のとおり変更しました。
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