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Q&Aコーナー
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整理番号:0106434
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更 新 日:2024/04/04
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テーマ
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操作方法
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質問
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売上伝票で行摘要を入力しようとしたところ、取引実績(取引年月日)一覧画面が表示され ました。原因を教えてください。
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回答
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1.適格請求書発行事業者が「売上げに係る対価の返還等」を行った場合は返還インボイス を発行する必要があります。返還インボイスの記載要件である「売上げに係る対価の返還 等の基となった課税資産の譲渡等を行った年月日」の入力をサポートするため、取引実績 (取引年月日)一覧画面を表示しています。
2.次のすべての条件に該当する場合、明細行の「行摘要」欄のフォーカス時に、取引実績 (取引年月日)一覧画面が表示されます。 (1) 自社の事業者登録番号が登録済みである。 (2) 伝票の取引年月日(納品日)が令和5年10月1日以降である。 (3) 明細行の取引区分が「値引」または「返品」であり、かつ当該取引区分の課税区分が [1]または[11]である。 ※課税区分は運用支援メニューの「勘定科目の設定」メニューで設定できます。
3.当一覧には、選択した得意先、商品について過去に取引があった年月日が表示されます。 当一覧で年月日を選択すると、当該年月日が「行摘要」欄に複写されます。これにより、 売上伝票に「売上」の明細と「値引」「返品」の明細が混在する場合でも、納品書または 請求書を返還インボイスとして利用できます(売上インボイスと返還インボイスを一の書 類で作成します)。
4.なお、納品書等に「売上げに係る対価の返還等の基となった課税資産の譲渡等を行った 年月日」を印刷するには、「納品書様式設定」等の「明細部」タブで、行摘要を印刷する 設定とする必要があります。
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