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  整理番号:0094375
更 新 日:2020/12/16
テーマ 操作方法
質問
 「本日の日付」で「令和1年10月1日」を入力し、月次更新処理を行ったところ、印刷
フォームが更新されました。なぜですか?
回答
1.軽減税率制度の導入に伴い、消費税の仕入税額控除の適用を受けるためには、「区分
 記載請求書」の保存が必要となります。また、令和5年10月1日以降は、「適格請求
 書」の保存が必要となります。

2.SXでは、納品書・請求書の様式変更に伴う業務負担を軽減するため、「適格請求書」
 に先行対応する方針としました(適格請求書の記載事項は、区分記載請求書の記載事項を
 包含するため)。
  この方針に基づき、[2019年06月版]で適格請求書の記載事項に準じた納品書・請求書の
 印刷フォーム(新様式)を追加しました。新様式の印刷フォームをご利用いただくことで、
 令和元年10月以降の仕入税額控除の要件となる「区分記載請求書」に対応できます。
※適格請求書の記載事項である「適格請求書発行事業者の登録番号」は、令和3年10月1
 日申請開始です。このため、申請開始にあわせて対応する予定です。
  これに伴い、従前の納品書・請求書の印刷フォーム(旧様式)は、「区分記載請求書」
 の記載事項を満たさないため、令和元年10月1日以降は利用できないようにしています。

3.上記2を踏まえ、令和元年10月分の入力を開始する月次更新時に、次のとおり旧様式
 の印刷フォームを新様式の印刷フォームに更新しています。

<納品書>
SX納品書:5行(レーザプリンタ)/旧 → SX納品書:8行(レーザプリンタ)/軽減税率対応
SX納品書:8行(レーザプリンタ)/旧 → SX納品書:8行(レーザプリンタ)/軽減税率対応
SX納品書:10行(レーザプリンタ)/旧 → SX納品書:10行(レーザプリンタ)/軽減税率対応

<請求書>
SX請求書:鑑型(レーザプリンタ)/旧  → SX請求書:鑑型(レーザプリンタ)/軽減税率対応
SX請求書:合計型(レーザプリンタ)/旧 → SX請求書:合計型(レーザプリンタ)/軽減税率対応
SX請求書:明細型(レーザプリンタ)/旧 → SX請求書:明細型(レーザプリンタ)/軽減税率対応

※カスタマイズフォームは更新対象外のため、個別に変更いただく必要があります。

4.なお、印刷フォームの変更点の詳細はこちらをご確認ください。
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