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Q&Aコーナー
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整理番号:0084870
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更 新 日:2019/03/26
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テーマ
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決算業務
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質問
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固定資産管理システムから連動する内容は?
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回答
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1.「所在地」「使用目的」等の入力内容の連動 (1) 「社会福祉法人会計基準の制定に伴う会計処理等に関する運用上の取扱いについての一 部改正について(平成28年11月11日厚生労働省雇用均等・児童家庭局長、社会・援護局 長、老健局長連名通知)」(以下「通知」といいます)では、次の通り記載することとさ れました。 ①土地や建物の場合 財産目録の「場所・物量等」欄には拠点区分や所在地を、「使用目的等」欄には「第1 種社会福祉事業である、○○施設等に使用している」などと記載することとされまし た。 ②車両運搬具や器具及び備品など、土地や建物以外の場合 勘定科目単位にまとめて記載することとされました。 (2) これを踏まえ、固定資産管理システムの入力項目である「所在地」「使用目的」等の内 容に基づき、次のように財産目録へ連動します。 ①「資産種類」が「25 土地」「11 建物」「12 建物附属設備」の場合 1)資産明細単位で連動します。 2)「場所・物量等」欄には、資産登録画面の「拠点区分」「所在地」の入力値を表示し ます。 3)「使用目的等」欄には、資産登録画面の「使用目的」の入力値を表示します。 4)「資産種類」が「11 建物」「12 建物附属設備」の場合は、上記2)、3)に加えて「取 得年月日」を「19XX年度」の形式で表示します。 ②車両運搬具や器具及び備品など、「資産種類」が上記(2)①以外の場合 1)勘定科目単位に連動します。 2)「場所・物量等」欄には、取得年月日が一番古い資産の「名称」の入力値を表示し、 当該資産を除く資産明細の件数を「他○件」の形式で表示します。 (例)器具及び備品が次の3明細登録されている場合、「ベッド 他2件」と表示しま す。 ベッド 取得年月日H20.4.1 5台 ストレッチャー 取得年月日H25.4.1 2台 食堂テーブル 取得年月日H27.4.1 1式 (注)単位には任意の値を入力できるため、資産明細の件数を合計して表示しま す。 3)「使用目的等」欄には、取得年月日が一番古い資産の「使用目的」の入力値を表示し ます。
2.控除対象財産の該当有無 (1) 「通知」では、「社会福祉事業、公益事業及び収益事業の実施に必要な財産」(改正社 会福祉法施行規則第6条の14第1項第1号) に該当し得るものと、該当し得ないものが含ま れる場合には、分けて記載することとされました。 (2) これを踏まえ、固定資産管理システムの資産登録画面の「控除対象財産」区分に応じ て、財産目録へ連動します。
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