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Q&Aコーナー
  整理番号:0069957
更 新 日:2024/03/06
テーマ 決算業務
質問
 「決算業務」タブ-「391 月次決算の終了」より、決算月の月次決算を行います。
注意点はありますか?
回答
注意点は次の1、2のとおりです。
1.次の(1)~(3)の場合は「エラー」となり、決算月の月次決算を終了できません。
(1) 法人全体の貸借対照表の貸借残高、資金残高が一致していない。
 (「基本情報」タブ-「711 事業」で「貸借残高、資金残高の一致をチェックする」に
 チェックした事業について、貸借対照表の貸借残高、資金残高が一致していない。)

(2) 内部取引科目の残高が一致していない。

(3) 「S-BAST調査票」が入力されていない。

2.決算月の月次決算を終了することにより残高が確定しますので、次の内容にご注意
 ください。
(1) 「期中取引」、「決算整理仕訳」の入力は同時に締め切られますので、「期中取引」
 のみを月次決算することはできません。「決算整理仕訳」まで入力完了後に月次決算を
 実行してください。

(2) 月次決算を終了した事業年度の仕訳の入力・修正・削除はできません。
  ただし、翌期首月の月次決算が未了の場合は仕訳の追加、訂正、削除が可能です。
  詳細は次のQ&Aをご確認ください。
  月次決算済みの月に対する仕訳の追加入力方法

(3) 月次決算を終了した事業年度の財産目録、注記、附属明細書、予算の登録・修正・削除
 はできません。
  ただし、決算月の月次決算を終了後も翌期首月の月次決算が未了の場合は、その処理が
 可能です。
  詳細は次のQ&Aをご確認ください。
  決算月の月次決算終了後に決算関連帳表の登録・修正・削除を行うことの可否
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