次のとおり、一度配賦した年月に対し、最新の配賦基準に基づいて再度配賦を実行するこ
とができます。
1.再配賦対象年月の指定
指定可能な期間は次のとおりです。
(1) 開始年月
これまで実行した配賦のうち、開始年月として指定した年月のいずれかを指定できます。
(例①)4月が期首月で、令和4年4月~4月、令和4年5月~5月の期間(1か月ごと)に配賦を
実行した場合、再配賦で指定できる開始年月は「令和4年4月」または「令和4年5月」です。
(例②4月が期首月で、令和4年4月~5月と複数月を配賦期間として指定した場合、再配賦の
開始年月として指定できるのは「令和4年4月」です。「令和4年5月」は指定できません。
(2) 終了年月
実行した配賦のうち、最後の配賦の終了年月以降の年月を指定できます。
2.当初の配賦の取消(計上済配賦仕訳の削除)
再配賦にあたり、当初の配賦処理を取消し、配賦仕訳を削除します。
次のQ&Aを確認してください。
配賦の取消方法
3.画面下部の[F4 実行]をクリックすると、上記1.2の内容に従って再配賦が行われま
す。