1.メニュー[決算業務]-〔B 整合性の確認〕-「313 資金残高」より、不一致となっている
事業を確認してください。
不一致となっている事業が2事業以上あり、不一致額(画面上の「差額(A)-(B)」)の全
体での合計が0となる場合は、貸借対照表を作成する事業(拠点区分等)をまたいだ仕訳
を計上している可能性があります。次の順番で確認してください。
(1)「貸借対照表の貸借合計が一致していません。」「「資産合計」および「負債及び純資
産計」が一致していません。」というエラーが同時に表示されている場合は、このエラー
を解消する必要があります。次のQ&Aを確認してください。
エラー:貸借対照表の貸借合計が一致していません
(2)「内部取引科目の残高が貸借一致していません」いうエラーが同時に表示されている場
合は、このエラーを解消する必要があります。次のQ&Aを確認してください。
エラー:内部取引科目の残高が貸借一致していません
2.「 「資金に該当する」の設定が変更された勘定科目があります。」の警告が表示された
場合は、期中に資金の範囲が変更されています。
この変更により、貸借対照表の資金残高と、資金収支計算書の次期繰越収支差額が不一
致となっています。「基本情報」タブの「711 勘定科目」の「貸借対照表」科目の「資
金に該当する」のチェックを変更前の設定に戻してください。