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Q&Aコーナー
  整理番号:0093881
更 新 日:2019/10/08
テーマ 仕訳入力
質問 他社システムから消費税8%の仕訳を読み込む場合、令和1年9月30日以前と10月1日以降で、
どのように読み込まれますか?
回答 [2019年06月版]以降、標準税率・軽減税率を区分するための項目を読込レイアウトに追加するとともに、当項目が存在しない(省略されている)場合にみなし処理を行って読み込んでいます。

1.読込みレイアウトに「軽減対象取引区分」を追加
  令和1年10月1日以降、8.0%は、軽減税率の8.0%と経過措置の8.0%の2種類が存在するこ
 とになります。このためこの2種類を区別できるように、「他システムからの連動仕訳」
 で利用しているレイアウトに「軽減対象課税資産の譲渡等に係る取引を判定する区分
 (軽減対象取引区分)」を借方、貸方にそれぞれ追加しました。
  レイアウト全体については、「システム管理/立上げ・運用支援」のマニュアルをご確
 認ください。(Ⅲ2.(7)他社業務システムとの連動の設定画面と入力項目)

2.「軽減対象取引区分」が省略された場合のみなし処理
  連動対象のシステムが改修されておらず、「軽減対象取引区分」が省略されている場合
 は、税率 8.0%を取引年月日に応じて、次のとおりみなして読み込みます。
(1) 取引年月日が令和 1 年 9 月 30 日以前
  標準税率の 8.0%
(2) 取引年月日が令和 1 年 10 月 1 日以後
  軽減税率の 8.0%(軽 8.0%)
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