かんたん請求では、得意先ごとに設定している「消費税等の処理方式」の「表示方式」
(注1)と「端数処理」(注2)に従って、消費税等を以下のとおり自動計算しています。
なお、システムで自動計算しているため、消費税等を個別に修正することはできません。
(注1)フルメニューの「得意先」メニュー、登録修正画面の「請求書・見積書入力時の
設定変更」ボタンをクリックして確認できます。
(注2)詳細は、以下のQ&Aをご参照ください。
「消費税等の端数処理の設定方法」
1.請求書「鑑型」の場合
(1)「表示方式」が「税抜き」設定の得意先の場合
(「課税分(税抜)」欄の入力金額 - 「値引」欄の入力金額)× 税率/100
(2)「表示方式」が「税込み」設定の得意先の場合
(「課税分(税込)」欄の入力金額 - 「値引」欄の入力金額)× 税率/(100+税率)
2.請求書「明細型」の場合(見積書の場合も同様です)
(1)「表示方式」が「税抜き」設定の得意先の場合
明細部に入力した課税金額合計 × 税率 / 100
※請求書単位に消費税等を自動計算します。
(2)「表示方式」が「税込み」設定の得意先の場合
明細部に入力した課税金額合計 × 税率 / (100 + 税率)
※請求書単位に消費税等を自動計算します。
(3)「税込み単価固定で取引する商品」の消費税等の計算
「税込み単価固定で取引する商品」と設定している商品については、得意先ごとに
設定している「表示方式」と「端数処理」にかかわらず、次の計算式で明細単位に
消費税等を自動計算します。なお、端数処理は「円未満四捨五入」で処理します。
①数量入力する場合
商品で登録した売上単価の消費税等 × 数量
②数量入力しない場合
金額 × 税率 /(100 + 税率)