1.「損益分岐点」とは、「損益トントン」、つまり経常利益がゼロになる点(限界利益=
固定費)をいい、このときの売上高を「損益分岐点売上高」といいます。

出典:「会計データからつかむ業績アップの着眼点」(TKC出版)
2.損益分岐点売上高は、次の算式によって計算することができます。

出典:「会計データからつかむ業績アップの着眼点」(TKC出版)
(1)例えば、固定費が600万円、限界利益率が60%とします。
(2)上記の算式に当てはめます。
損益分岐点売上高=600万円÷60%=1,000万円
(3)この場合、売上高が1,000万円を下回ると、経常利益が赤字となってしまう計算と
なります。
3.詳細については、監査担当者にお問合せください。