しっかり会計
Q&Aコーナー
  整理番号:0055100
更 新 日:2021/10/01
テーマ 仕訳入力
質問  入力済み伝票を修正または削除する方法は?
回答 1.伝票の修正
(1) 月次決算未了伝票の修正
 ①フルメニュー「取引の確認」の「仕訳帳」から修正する仕訳を検索し、当該行をダブル
  クリックして伝票画面を表示します。
 ②「F5 訂正」ボタンをクリックします。
 ③訂正する項目欄にカーソルを移動させます。カーソルの移動はエンター・キーで該当項
  目欄まで移動させるか、直接該当項目欄をクリックして行います。
 ④内容の修正を行ってください。
 ⑤訂正した仕訳は、訂正前仕訳と訂正後仕訳として電磁的に記録され、メニューバー「訂
  正・加除履歴(E)」で確認できます。

(2) 月次決算完了伝票の修正
 ①フルメニュー「取引の確認」の「仕訳帳」から修正する仕訳を検索し、当該行をダブル
  クリックして伝票画面を表示します。
 ②「F5 訂正」ボタンをクリックします。
 ③画面上に以下のウィンドウが表示されます。
  「月次決算後の仕訳です。遡及訂正は不可のため、当伝票をマイナス仕訳で取り消し、
  続いて訂正後の仕訳を入力します。」
  「OK」をクリックします。
 ④取引金額が赤文字で表示された逆仕訳(マイナス計上)が表示されます。
  「年月日」に誤りを発見した日付を入力し、「OK」をクリックします。
  「年月日」は、前月(直近の月次決算完了月)および月次決算未了月内の期間でのみ指
  定が可能です。
 ⑤次に、訂正後の仕訳を入力するための伝票画面が表示されます。
 ⑥伝票内容を修正してください。
  なお、訂正後の仕訳の計上日は、前月(直近の月次決算完了月)および月次決算未了月
  内の期間でのみ指定可能です。
 ⑦訂正した仕訳は、訂正前仕訳と訂正後仕訳として電磁的に記録され、メニューバー「訂
  正・加除履歴(E)」で確認できます。

2.伝票の削除
(1) 月次決算未了伝票の削除
 ①フルメニュー「取引の確認」の「仕訳帳」から修正する仕訳を検索し、当該行をダブル
  クリックして伝票画面を表示します。
 ②「F6 削除」ボタンをクリックします。
 ③「削除します。OKですか?」と表示されます。「OK」をクリックします。
 ④削除した仕訳は、削除仕訳として電磁的に記録され、メニューバー「訂正・加除履歴(E)」
  で削除仕訳として確認できます。

(2) 月次決算完了伝票の削除
 ①フルメニュー「取引の確認」の「仕訳帳」から修正する仕訳を検索し、当該行をダブル
  クリックして伝票画面を表示します。
 ②「F6 削除」ボタンをクリックします。
 ③画面上に以下のウィンドウが表示されます。
  「月次決算後の仕訳です。遡及訂正は不可のため、当伝票をマイナス仕訳で取り消しま
  す。」
  「OK」をクリックします。
 ④取引金額が赤文字で表示された逆仕訳(マイナス計上)が表示されます。
  「年月日」に誤りを発見した日付を入力し、「OK」をクリックします。
  「年月日」は、前月(直近の月次決算完了月)および月次決算未了月内の期間でのみ指
  定が可能です。
 ⑤削除した仕訳は、削除仕訳として電磁的に記録され、メニューバー「訂正・加除履歴(E)」
  で削除仕訳として確認できます。
このQ&Aは役立ちましたか?