しっかり会計
Q&Aコーナー
  整理番号:0054888
更 新 日:2019/03/14
テーマ 仕訳入力
質問
 課税区分とは?
回答
1.課税区分の意味
  消費税を計算するために、取引ごとに判断された「課税取引」「不課税取引」「非課税
 取引」の区分です。
  消費税は、同じ「売上高」「仕入高」「経費」であっても、課税・不課税・非課税が混
 在することがあります。このため「課税売上げ」「課税仕入れ」は、損益計算書や貸借対
 照表の科目から自動的に判定することは困難です。
  そのため、取引ごとに「課税取引」「不課税取引」「非課税取引」のどれに該当するか
 を判断し、記録しておく必要があります。

2.「課税区分」の入力画面
 ①「現金取引入力」画面の場合
 
                        参考資料1

 ②「伝票入力」画面の場合
 
                        参考資料2

  TKCシステムでは、上記のように入力した消費税の「課税区分」(簡易課税の場合は
 「事業区分」も必要)と実際の仕入れ年月日、相手先の名称等を起票・入力することによ
 り、消費税法に完全準拠した帳簿と消費税申告書が作成できます。
  TKCシステムにおける「課税区分」は、仕訳ごとに入力していただくコードであるた
 め、あらかじめ、勘定科目ごとに「課税区分」を設定することはできません。
  なお、間違いやすい「課税区分」については、仕訳辞書を活用していただくことで、正
 しく起票・入力することができます。
 
  詳細については、監査担当者にご相談ください。
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