しっかり会計
Q&Aコーナー
  整理番号:0055172
更 新 日:2022/08/16
テーマ TOP20
質問  「巡回監査」タブのメニュー「11 月次決算(伝送データの作成)」で次のエラーが表
示され、伝送データが作成できません。対処方法を教えてください。

 エラー:TPS1000から令和XX年XX月分の期末整理仕訳データが読み込まれていない
     ため、伝送データを作成できません。読み込み後、再度当処理を行ってください。

     なお、読み込む必要がない場合は、会計事務所の業務「システム情報」メニューの
     「TPS1000、2000との連動」の「期末整理仕訳データ読込前の月次決算」
     禁止」の設定を「禁止しない」に変更し、再度当処理を行ってください。
                            [エラーコード:0769]
回答 <対処方法>
(1) 会計事務所の業務の[運用開始後の支援処理]をクリックします。
(2) [3 システム情報]-[システム情報3]タブの画面の
  「TPS1000、2000との連動(期末整理仕訳データの読込)」欄の「期末整理仕
  訳データ読込前の月次決算禁止」で「禁止しない」を選択します。
(3) 画面下部の[OK]ボタンをクリックします。

<参考>
●月次決算時に指定する「同月追加仕訳の入力禁止」「月次決算の禁止」の初期値について
(1) しっかり会計での決算月の月次決算および統合情報センターへのデータ伝送後、
  TPS1000もしくはTPS2000で統合情報センターから残高受信を行い、事務
 所で決算処理を行っている際に、関与先のしっかり会計で前月追加計上仕訳を入力されて
 しまうと、しっかり会計の残高とTPS1000等で受信した残高とが異なってしまいま
 す。
(2) また、TPS1000等で作成した「期末整理仕訳データ(旧、期末更新用ディスク)」
 を読み込ませずに伝送データの作成を行ってしまうと、「期末整理仕訳データ(旧、期末
 更新用ディスク)」が読み込めなくなります。
(3) 上記(1)(2)を防止するため、会計事務所の業務の「システム情報」画面の「システム情
 報3」タブで「TPS1000、TPS2000と連動する」となっている場合、決算月
 の月次決算時には、「巡回監査」タブのメニュー「11 月次決算(伝送データの作
 成)」の「同月追加仕訳の入力禁止」「月次決算の禁止」の初期値をともに「禁止する」
 としています。
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