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Q&Aコーナー
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整理番号:0054708
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更 新 日:2023/08/22
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テーマ
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計算式と出力結果
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質問
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納付書転記資料の支給額や税額が「支給控除一覧表」の支給額合計や税額合計と一致しま せん。なぜでしょうか?
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回答
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以下の原因が考えられます。
1.当月支給と翌月支給が混在していたため。 「所得税の納付書転記資料」は支給日を基準として集計しています。
例:集計期間を「令和●●年7月」と指定した場合 集計金額は支給日が7月1日~7月末日である給与(賞与)
一方「支給控除一覧表」は印刷時点で計算済の金額を集計します。 そのため、当月の支給日と翌月の支給日が混在している場合は、金額にずれが生じる こととなります。
2.社員の税表区分が「非居住者」である社員がいるため。 「支給控除一覧表」は、その月の支給金額を確認いただくための帳表であるため、 社員の税表区分にかかわらず集計、印刷します。 そのため、税表区分が「非居住者」である社員も「支給控除一覧表」に含まれます。 一方、「所得税の納付書転記資料」は、『給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算 書』へ転記するための資料であるため、税表区分が「非居住者」である社員の支給金額 は集計から除いています。 そのため、当該社員へ支給する金額分にずれが生じることとなります。
なお、税表区分が「非居住者」である社員の人数や支給金額、税額は、「所得税の 納付書転記資料」の帳表上段に印刷されますので、『非居住者・外国法人の所得につ いての所得税徴収高計算書』への転記にご利用ください。
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