あんしん給与
Q&Aコーナー
  整理番号:0054492
更 新 日:2023/08/22
テーマ 操作方法
質問  1月分2月5日支給給与のデータを、月の指定を間違えて2月分2月5日支給給与として
処理してしまいました。
 次回の2月分3月5日支給給与は、どのように処理すればよいでしょうか?
回答  ご質問のような場合は、同月内複数回支給機能をご利用ください。
 これにより、支給対象月分は進めずに、次回の給与処理を行う(2回目の支給で翌月分
の処理を行う)ことができます。
 同月内複数回支給機能を利用する場合、健康保険欄および厚生年金欄の保険料、住民税
額はシステムでは自動計算されません。同月内複数回支給の指定を行った後、該当の金額
を手入力してください。

 同月複数回支給、金額を手入力する手順は次の通りです。

1.同月内複数回支給の手順
(1)給与タブ「勤怠項目 支給控除項目」を選択し、「支給日の設定」画面で、[F9 同月
  複支給]をクリックします。
(2)[支給日更新]ボタンが表示されますので、当ボタンをクリックして更新処理を行いま
  す。
(3)次回の支給日を入力し、給与処理を行います。

2.金額を手入力する手順
  会計事務所側のメニューで、社会保険料を直接入力するための事前設定をします。
  詳しくは、巡回監査担当者へお訊ねください。
  設定したケースにより次のとおり処理します。

(1)「A:前月以前に係る過不足額(調整額)を入力し、翌月は自動計算した社会保険料
  額で給与計算する」の場合
 ①給与タブ「勤怠項目 支給控除項目」を選択し、「支給日の設定」画面で、[F4入力
  開始]ボタンをクリックし、各社員支給控除データ入力画面を表示します。
  健康保険(もしくは厚生年金保険)欄の□ボタンをクリックし、調整額の入力画面を
  表示して、調整額欄で、金額を入力します。
 ②画面上部の[入力定義]ボタンをクリックします。
 ③「住民税」欄にチェックをつけ、[定義終了]ボタンをクリックして入力画面に戻りま
  す。
 ④住民税の項目で金額を直接入力して給与を計算します。

(2)「B:社会保険料額を直接入力し、翌月以降も当該社会保険料額で給与計算する」の
  場合
 ①給与タブの「勤怠項目 支給控除項目」を選択し、「支給日の設定」画面で、
  [F4入力開始]ボタンをクリックし、各社員支給控除データ入力画面を表示します。
 ②画面上部の[入力定義]ボタンをクリックします。
 ③「健康保険」「厚生年金」「住民税」欄にチェックをつけ、[定義終了]ボタンをクリ
  ックして入力画面に戻ります。
 ④健康保険、厚生年金、住民税の各項目に金額を直接入力して給与を計算します。
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