どちらの方法を採用しても問題はありません。
給与支払明細書上欠勤のため給与控除されているのが分かりやすいのは、1の方法です。
1および2の利用方法の詳細と注意点は以下の通りです。
1.給与控除額欄を利用する方法
(1) 自動計算機能を利用する場合
勤怠データの入力画面で、欠勤日数と同様の日数を給与控除項目の「控除日数」に
入力してください。それに基づいて給与控除額を自動計算します。
手順については、
「給与控除額の使い方と給与控除額の計算をするための設定」を
参照してください。
(2) 欠勤日数1日につき給与控除する金額が決まっている場合
支給項目の「給与控除額」に、手計算した控除額を実額入力してください。
給与控除日数に欠勤日数と同様の日数を入力しておくと給与明細上より分かりやすく
なります。
2.登録済みの支給項目(基本給)から控除額を差し引く方法
基本給から手計算した控除額を減額して処理してください。この方法で注意すること
は、減額する支給項目(基本給)の項目属性が「固定」と設定されている場合、減額後
の金額が次月の給与処理に反映してしまうことです。